血圧低下作用のある素材(DHA・EPA、紅麹)

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今回もトクホではありませんが、DHAとEPA、紅麹には血圧低下作用がありますのでご紹介したいと思います。
(ご紹介する素材はトクホではないため、血圧低下作用を示す十分なデータや根拠がある訳ではありません。高血圧治療を受けている方で、健康食品やサプリメントとして下記の素材を摂取する場合は、低血圧などの有害事象が現れることがあるので、摂取前にかかりつけの医師や薬剤師に相談の上で摂取するようにして下さい。通常の食品に含まれる量で過剰摂取にならない量であれば摂取しても問題はないかと思います。)

 DHA・EPA

DHAやEPAの総称を「n-3系不飽和脂肪酸(別名 オメガ3)」と言います。

n-3系不飽和脂肪酸は青魚などに多く含まれ、脂質異常症血栓症を予防する効果があることは有名です。

DHA・EPAの摂取量の目安や、多く含む食品について知りたい方は「血圧を下げやすい栄養素とは?」をご参照下さい。

DHAEPAコレステロール値低下させることなどにより、動脈硬化を防ぎ血圧低下させると考えられています。

動脈硬化血圧低下作用があるため、心筋梗塞脳卒中などを抑制する効果があります。

また、DHAEPAには免疫を調整する作用があります。

現代人は、食の欧米化に伴い、「n-6系不飽和脂肪酸」が過剰となっています。
(n-6系不飽和脂肪酸には、リノール酸やアラキドン酸があります。)

n-3系不飽和脂肪酸n-6系不飽和脂肪酸の摂取比率は1:4が良いとされていますが、実際はポテトチップスなどに多く含まれるn-6系不飽和脂肪酸の摂取量が多く、1:14とかけ離れているそうです。

このバランスの崩れるとアレルギー疾患(アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎など)が起こりやすくします。

DHAとEPAを摂取することにより、この1:4のバランスに近づけてアレルギー疾患を抑制することができます。

この他にも、DHAに多く含まれ、認知症の予防脳の機能向上に役立ちます。

DHA・EPAの摂取時の注意点

空腹時に摂取すると、吸収が低下しやすいので食後すぐに摂取するようにしましょう。

また、出血しやすくなることがあるため、服用後にアザができやすくなったり、鼻血が出るようになることがあれば中止して下さい。

眼底出血などの出血しやすくなっている方は避けて下さい。

特に、血栓(血液が何らかの原因で塊を形成したもの)を予防する薬剤(以下の薬剤など)を服用している方は薬剤の効果を増強し、副作用が起きる可能性があるのでかかりつけの医師や薬剤師に相談の上で摂取するようにして下さい。

血栓を予防する薬剤には以下のようなものがあります。

  • アスピリン(バイアスピリン)
  • アスピリンの配合剤(タケルダ、バファリンA81)
  • チクロピジン塩酸塩(パナルジン)
  • クロピドグレル硫酸塩(プラビックス)
  • クロピドグレル硫酸塩・アスピリン(コンプラビン)
  • プラスグレル硫酸塩(エフィエント)
  • シロスタゾール(プレタール、シロスレット)
  • リマプロスト アルファデクス(オパルモン、プロレナール)
  • サルポグレラート塩酸塩(アンプラーグ)
  • ベラプロストナトリウム(ベラサス、ケアロード)
  • ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩(プラザキサ)
  • エドキサバントシル酸塩水和物(リクシアナ)
  • リバーロキサバン(イグザレルト)
  • アピキサバン(エリキュース)
  • ワルファリンカリウム(ワーファリン)
    (一般名(主成分の名称)記載し、カッコ書きで先発医薬品(ジェネリック医薬品ではない方の薬)の名称を記載しています。)

EPAとDHAは酸化されやすい性質をもつので、ビタミンCなどの酸化を防いでくれる物質を一緒に摂取すると効果的です。

紅麹

紅麹は、蒸し米に紅麹菌を植え付けて発酵させることで作られます。

中国では2000年以上前から、消化を促進し、血液循環を改善して、内臓を強くする効果があるとして、漢方薬として用いられてきました。

紅麹の作用について

紅麹血圧低下作用はギャバが含まれていることによるものです。

ギャバは「リラックス効果で血圧を下げるギャバとは」で書いた通り、血圧を低下させるトクホとしても認められている成分ですので、それを含む紅麹にも血圧を下げる効果があります。
(紅麹はトクホではありません。)

また紅麹には、「モナコリンK」と呼ばれる物質が含まれており、これがLDLコレステロール中性脂肪低下させる効果があります。

体内でLDLコレステロールが合成される際には、様々な物質を経て合成されますが、LDLコレステロールが合成される過程の途中に「メバロン酸」と言う物質が合成されます。

モナコリンKは、このメバロン酸の合成を阻害することで体内でLDLコレステロールが生成するのを防ぎます。

モナコリンK作用

紅麹には、LDLコレステロールだけでなく、総コレステロール中性脂肪作用もあると言われています。

紅麹を摂取する際の注意点

体内でコレステロールを合成する際の途中段階の物質であるメバロン酸は、夜間に合成されます。

このため、紅麹就寝前の摂取が効果的です。

1~3か月くらいで効果が見られることが多いようなので、数か月以上継続した後に、血液検査コレステロール値改善しているか確認してみましょう。
(通常、コレステロール値を下げる薬剤を服用している場合は、病院で定期的に血液検査をしている方が多いと思いますが、医師によっては健康診断などの機会を利用して確認されている方もいらっしゃいます。)

もし、その期間に食事療法や運動療法をいつも通り継続していたのに、LDLコレステロール値などの改善がなかったのであれば、継続するのにも費用はかかるので紅麹は合わなかったとして中止しても良いかと思います。

まれに、胃炎や腹部不快感、肝機能障害が起きることがあるため、胃腸が弱い方や、肝機能障害腎機能障害がある方は控えて下さい。

妊婦授乳婦小児の摂取もおすすめできません。

 

以上、「血圧低下作用のある素材(DHA・EPA、紅麹)」でした。

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